私の子供が、今春から晴れて大学生になりました。
親元を離れ、一人暮らしを開始しています。
宅浪で一浪からの大学生です。
一年前、子供が希望の大学を落ち、「一年間浪人してチャレンジしたい。家計のこともあるから予備校に通わず宅浪でやっていく」と聞いた時は、一年後、どうなるか心配でした。
それとともに、宅浪でやっていくということは、親以外とのコミュニケーションは、ほぼなくなり精神的にまいらないか不安でした。
毎日、規則正しい生活を送り、朝から夕方まで図書館で勉強し、21 時以降は自分の息抜きの時間にあてたり、親と会話してコミュニケーションをとったりしていました。
初夏には可愛がっていた 2 代目にゃんこが亡くなったり、私が体調を崩して会社を一ヵ月ほど休んだりと、色々な出来事ありました。
その度、子供の思いやりの気持ちに、すごく感謝していました。
センター試験の結果も思わしくなく、子供は不安で押しつぶされそうになっていましたね。
しかし、いくつもの大学を受け、ある程度の希望していた大学にも合格し、4 月から大学生になれました!
一年間、本当によく頑張って、たくさんの努力をして報われたことに、私以上に、本人が胸をなでおろしているかと思います。
本当に、一年間お疲れ様でした。
そして、心より「おめでとう!!」の言葉を贈ります。
これからの人生、努力したからといって必ず報われるとは限りません。
むしろ、報われないことのほうが多いです。
しかし、努力した結果は無駄にはなりません。
必ず自分に何かしらのプラスになっています。
これからも、努力ができる人であり続けてください。
これからも、人を思いやれる心を持ち続けてください。
何かあったら、親である私たちでもいい、友人でもいい、恩師でもいい、内に溜め込まずに必ず相談してください。
そして、かけがえのない大学生活を、悔いが残らぬよう謳歌してください。
私たち両親は、いつでもあなたの味方であることを覚えておいてくださいね。