下記記事でメモリリークを取り上げました。
その際にメモリ消費量を確認したツールの紹介です。
リソースモニター
- Windows キーを押しながら、R キーを押します。
または、[スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行]をクリックします。 - 下記のとおり、[名前]に「resmon」と入力し、[OK]ボタンを押下します。
-
下記の画面が表示されるので、[メモリ]タブをクリックします。
各種項目の内容は下記のとおりとなります。
(1)プロセス
起動しているプログラムやサービスのメモリ利用状況が表示されます。
(2)コミット
確保した、仮想メモリ量が表示されます。
※この値を見て、消費メモリを確認します。尚、この消費メモリは、実メモリ上に存在する場合もあるし、ディスク上にスワップされている場合もあります。
(3)ワーキングセット
使用されている、物理メモリ量が表示されます。
※「共有可能 + プライベート」の合計した値です。
(4)共有可能
ほかのプロセスと共有可能な、物理メモリ量が表示されます。
(5)プライベート
ほかのプロセスと共有不可能な、物理メモリ量が表示されます。
(6)物理メモリ
パソコンに搭載されている全体のメモリ利用状況が表示されます。
如何でしょうか?
一言にメモリと言っても、色々な役割がありますね。
自分が開発したアプリケーションやサービスで、どの程度メモリが消費されているか確認する場合は、リソースモニターのコミット列を確認しましょう!
あわせて、Windows メモリ消費の確認方法(パフォーマンスモニター編)を参照していただければと思います。
【スポンサーリンク】