VB.NET プロジェクトと空のアプリケーションを作成しよう!
このプログラミング講座では、Visual Studio という開発ツールを使用して勉強していきます。
まだ、パソコンに Visual Studio がインストールされていない方は、中年 SE の下記ブログの記事を参考にインストールしてみてくださいね!
今回は、Windowsで動くプログラム(アプリケーション)の作り方の基本を勉強していきます。
プログラミング講座で作ったファイルの保存先について
作成したプログラムは、色々なファイルが作成されます。
それらのファイルを保存するためのフォルダを下記の通り作成しましょう!
- エクスプローラーを起動します。
※キーボードの〔Windows 〕キー()を押しながら、〔E〕キーを押せば、エクスプローラーは起動します。 - 下記①の箇所に「C:¥」と入力します。
- エクプローラーのフォルダ名が表示されている箇所で、マウスの右クリックをしてメニューを表示します。
続いて、メニューの[新規作成]>[フォルダー]の順で選択します。
- フォルダ名は「プログラミング講座」にしておいてくださいね。
プロジェクトを新規作成してみよう!
Visual Studio でプログラムを開発する際、まず最初にやる事はプロジェクトを作成することです。
プロジェクトって何?
プロジェクトとは、作成するプログラムを入れる箱のようなものです。
深く考えずに、プログラムを作成するには、プロジェクトが必要なんだと決まり事で覚えておいてくださいね!
まずは、Visual Studio を起動しましょう!
忘れてしまった方は、中年 SE の下記ブログの記事を参考にしてみてくださいね!
Visual Studio が起動できたら、下記手順を読みながらプロジェクトを作成してみましょう!
- スタートページが表示されていたら必要ないので、閉じておきましょう。
- 下記の通りメニューの①ファイル>②新規作成>③プロジェクトの順で選択します。
- 「新しいプロジェクト」ダイアログが表示されますので、下記の通り選択・入力します。
①[インストール済み>Visual Basic>Windowsデスクトップ]を選択します。②[Windows フォームアプリケーション(.NET Framework)]を選択します。
③続いて下記を入力します。
[名前]に「Test002-01」を入力。
[場所]に「C:¥プログラミング講座」を入力。
[ソリューション名]に「Test002-01」を入力。
尚、これらの名称は、今回の中年 SE のプログラミング講座で決めたものですので、この名称でなければならないという事ではありませんので注意してくださいね!
④最後に、選択・入力を確認後、[OK]ボタンをクリックします。
- 下記の通り、Windows の画面みたいなものが表示されましたか?
表示されれば成功です!
上記手順により、作成したプログラムを保管する箱のようなものであるプロジェクトを新規作成することができました。
プログラムを実行してみよう!
プロジェクトを新規作成すると、一緒に Windows の画面みたいなものが作成されました。
プロジェクトを新規作成するということは、Windows で動くアプリケーションを開発するということなので、Visual Studio が自動的に空のアプリケーション(Windows 画面)を一つだけ作成してくれます。
プロジェクトを作成すると、空のアプリケーションを一つだけ自動的に作成してくれます。
空のアプリケーションとはウィンドウ画面が一つだけあり、開発者がプログラミングしなくても動かせるアプリケーションです。
では、作成したプログラムはどうすれば動かすことができるのでしょうか?
プログラムを動かす手順をご紹介しますので、一緒にやってみましょう!
- 下記画像の①[開始]ボタンをクリックします。
- 下記の通りウィンドウが表示されましたか?
ウィンドウが表示されれば、プログラムの起動は成功です!
ウィンドウ右上の①[×]ボタンをクリックして、起動したプログラムを終了します。
プログラムの起動方法は以上です!
簡単でしょ!?
これで、ウィンドウが表示されるプログラムを開発したことになります!
なるのです・笑!!
開発したプログラムを起動するには
Visual Studio のメニューバーに表示されている[開始]ボタンをクリックします。
起動したプログラムを終了するには
起動したウィンドウ右上の[×]ボタンをクリックします。
次回予告…かも!?
次回は、プログラム開発の第一歩として「Hello World」という文字を色々なやり方で表示したいと考えています。
興味がある方は、引き続き読んでもらえれば嬉しいです!
現役システムエンジニアの、中年 SE でした。