Monaca デバッガーの使い方 - 中年システムエンジニアのオモチャ箱

前回は Monaca ツールを使って、スマホアプリのハイブリッド開発について記載しました。

まだ準備ができていない方は、上記ページより準備してから読んでくださいね。

Monaca デバッガー

Monaca で開発したスマホアプリは簡易的ではありますが、開発ツールのプレビューから確認することができます。
ただし、実機のスマホ（以下、「実機」と記載）と全く同じ動作をするわけではないので、Monaca デバッガーを使用して実機で確認する必要があります。

iPhone 用と Android 用が存在するので、使用する実機に合わせてインストールしてください。

尚、Monaca for Study というツールも用意されていますが、こちらは教育機関用になっていますので間違わないように気を付けてくださいね。

Monaca デバッガーのインストール

iPhone の場合は App Store から「Monaca」を検索し、Monaca をインストールします。
Android の場合は Google Play から「Monaca」を検索し、Monaca をインストールします。
スマホにインストールした Monaca を起動します。
［1］メールアドレス、［2］パスワードを入力し、［3］ログインボタンをタップします。
「はじめての Monaca アプリ」をタップします。
クラウド IDE のプレビュー画面に表示されていたアプリケーションが表示されましたね！

このようにして、Monaca のクラウド IDE で開発したアプリケーションを実機で確認しつつ、開発を進める形になります。

ローカルパソコンにインストールして使用する「Monaca Localkit」ツールを使用しても同様に、実機で動作確認をすることができます。
尚、Monaca Localkit の場合は、スマホと開発パソコンが同一 WiFi 上にあればペアリングして直接同期をとることができます。
また、USB ケーブルを使っても同期をとることができます。